5時に目が覚めたので、雨が降る前にということでそのまま撤収。
とりあえず買ってあったパンを食べつつ、この後の行動予定を検討しました。
この後確実に雨になるとわかっているので、正直なところ、7時の船で本土に戻ってしまおうかという考えが何度もよぎりました。
セイコーマートで朝食を買って、食べる場所を探しつつ球島山まで来ましたが、猛烈な風で、滞在していることもキツイ状況でした。
昨日走らなかった林道を走れました。そのまま賽の河原公園に行って朝食を食べるつもりだったのですが、ガソリン残量が心配になり、一旦港まで戻ります。
時折ぽつぽつと雨粒が落ちる中、港の公園で朝食。
ガソリンを入れた後、再び林道に戻って、残りの部分を走りました。
走行中に雨が降ってきました。
雨に降られたまま、奥尻島津波館へ。
初めにスタッフの方から10分ほど説明を聞きました。当時も住んでいて、家が高台だったために助かったのだそうです。この時の津波は時速500km、地震発生から5分で押し寄せたそうです。住民は靴も履かずに逃げたとか。そして車で避難しようとした人たちの多くは流されたそうです。
津波館までの往復は雨と風でなかなかハードでしたが、見学できて良かったです。
港の近くまで戻って、「まつや」という定食屋さんに入りました。こちらもうに丼を出している店ですが、単品2,500円、セットが2,800円ということで、セットを頼みましたところ、なかなか豪華な昼食になりました。
うに丼にはたれがかかっているので何もかけないでそのまま食べるということですが、ちょうどよい味付けでおいしかったです。副菜もみんなおいしくて、とてもお得でした。
うにはムラサキウニだそうですが、前日のうに丼より小粒ではあるものの、結構濃厚に感じました。大満足です。
15時のフェリー、出港2時間前に港についてしまいましたが、雨だしもうやることもありませんので、おみやげなどを物色して過ごしました。といっても暇を持て余したというわけでもなく、この日どこに泊まるかをひたすら検討していました。
江刺港に降り立ったのは17時半ころ。雨粒がパラパラと断続的に落ちてくるような中途半端な天気でした。キャンプにするかホテルにするか、ホテルならどこにするか…かなり悩みましたが、結局函館に戻ってホテルに泊まることにしました。
この周辺で安く、かつ部屋も空いているというと、函館以外の選択肢はほぼなかったです。
19時ころホテルに到着。3日目に泊まったホテルの斜め向かいですが、より広く快適でした。
そして朝食付きで何と3,612円!!
ブッキングドットコムの割引も入っていますが、激安でした。
夕食はラッキーピエロに行くつもりだったのですが、その前に100円ショップに空気枕を買いに行ったところ、隣のスーパーで総菜を見ているうちに、店に行くのが面倒になってしまい、こうなりました。
しかし、この鶏の半身揚げはとてもおいしかったので、良かったと思っています。
ちなみに、キャンプで使う空気枕が穴が開いたので買いに行ったのですが、売っていませんでした。
6日目費用
朝食 419円
津波館 520円
昼食 2,800円
お茶など 249円
みやげ 280円
夕食など 2,260円
ホテル 3,612円
ガソリン 1,121円
合計 11,261円