ジムカーナ

ジムカーナ大会#2 関東事務茶屋杯第二戦 110.4%

6月18日、梅雨の晴れ間、気温は30℃を超えるかという予報ですが、雨になるよりはずっと良い!ということで、ジムカーナ大会2回目は関東事務茶屋杯第二戦に参加しました。

前回のダンロップ杯と違って、こちらはJAGEの認定大会ではないので結果を残してもJAGEシードは上がらないのですが、それはそれ、経験ですし、この大会独自のシード認定もありますので、前回の雪辱、まずはコチラでC2シード獲得を目指します。

コース

前回参加のD杯のコースと比べるとずいぶんと緩く感じます。コースも間違いにくいように仕切りがあったり矢印が書かれていたりと親切です。

第一ヒート

今回はゼッケン26番。やはり逆順からで、事務茶屋杯ではDランクがあるのでDからの出走でした。
Nクラスは50台いるので、ちょうど真ん中付近、ウォーミングアップに呼ばれるまでしばらくかかりました。

今回は気温が高かったのでタイヤウォーマーは巻きませんでした。空気圧を管理する上では巻いたほうが良いような気もしましたが、冷感での空気圧を少し低めにしてそのまま常温で行きました。

ウォーミングアップコースも十分にタイヤを温められました。前回のように体調が悪いということもないので、結構たくさん走りました。アイドルアジャスターを戻したので、今度は小旋回で嫌なドンツキが出ることもなく、フィーリングは良好です。

スタート前の8の字でも、前回とは全然違って回転もやりやすいです。ただ、練習でたくさん走り込んだ時のような乗れている感じではありませんでした。その辺までウォーミングアップで持っていければいいのですが、その辺がまだ課題です。

この大会はダンロップ杯よりかなり緩い雰囲気なのと、2戦目なのと、コースに不安ポイントが少ないことで、前回よりは緊張しないでスタートにのぞめました。スタートがシグナル式ではないのも気が楽です。

スタートして最初の左の小旋回だけが、旋回後半に外側にパイロンが来る場所で不安感がありました。とりあえず無難にこなして、コースもそれなりに攻めることが出来ました。ただ、まだマージンが残っている感覚もありました。

1カ所、中盤の4本のパイロンを十字のような形で抜けるセクションに入るところで、一瞬ルートを見失ってしまいロスしました。後はまずまずの出来で、タイムは1分24秒3でした。

ノービスとしては良いタイムだったようで、計測ミスを疑われて何か確認しているようでした。タイムを無効にされやしないかと、ちょっと心配になりました。

昼休み

お弁当付き大会!良いですね。
さらに、希望者にスタッフのA級の方がタンデムでコースレクチャータイムあり。本当に初心者に優しい大会です。

タンデムレクチャータイムや試乗会が終わった後、コースウォークタイムになります。間違えかけたポイントを重点的に、再確認しました。

第二ヒート

第一ヒートがまあまあの出来だったので、前回のように4秒UPは無理だと思いますが、マージンを取った分を攻めて2秒アップを目標に臨みました。

昼のコースウォークで確認した成果もあり、まずまずイイ感じでは走れたのですが、途中の右回転で少し大回りになったことと、前半でパイロンに触ったかも?と不安になる部分があって、少し集中が下がりました。

そして最後の最後、緩い左ターンでハンドルをパイロンに引っ掛けて、これは完全にアウト。ゴール前に「タイム更新無理だ~」という雑念が入ってしまったのが一番良くなかったです。パイロン当たろうが足を着こうが、とにかくゴールまでは全力集中で行かないといけません。

タイムは1分22秒7でした。20秒切れたらうれしいな~と思っていたのですが、さすがにそれは無理でした。でも十分良いタイムだったので、また計測ミスを疑われていたようです。

ペナルティはパイロン1本だったので、記録としては1分23秒7となり、0.6秒ですがタイム更新でき、無事ノービスクラス優勝となりました。

しかしこのペナルティがあるかないかで結果がひとつ左右されました。最後の一人までは、109%でC1+に昇格という状況だったのですが、最後の人がトップタイムを更新し、110%オーバー(110.46%)となり昇格はC2+となりました。

ちょっとガッカリという気もしますが、実際のところどっちが良いのかなと考えた時、次回C1に参加するのとC2に参加するのではなかなか入賞のハードルが違うわけです。焦らず一歩ずつ上がっていったほうが良いでしょう。ということで私としては結果オーライです。

まとめと今後

今回は天候もコースも私に良い条件だったので良い結果が出せました。ただ、ダンロップ杯では同じようにはいかないと思います。引き続きギリギリの戦いにはなると思いますが、JAGE認定のC2を目指して頑張ります。

そして関東事務茶屋杯では次回はC2クラスに参加することになります。ノービスというのはレベルバラバラですが、シードになれば同じレベルの人と戦うことになります。ここからが本当の闘いという気持ちです。楽しみでもあり、プレッシャーもかかるだろうと思いますが、私にとっては結果の出しやすそうなコース条件のこの大会で、認定大会よりひとあしさきにC1を目指します。

課題としてですが、回転などでもう少し小回りできないものかと思っています。スピードもそうですが、単純に回転半径をもっと小さくできないときついコースで一気にタイムを失ってしまいます。今回のコースにおいても、上位選手の映像と比較してみると回転半径の大きさがかなり気になりました。次回の練習は大会直前になってしまいますが、何かしら対策が出来ればなと思っています。

応援していただいた皆様、現場で声をかけていただいた皆様、映像を撮影頂いた方、ありがとうございました。

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