3回目の大会出場、2回目のダンロップ杯となります。
1回目のダンロップ杯では小回りの多い難コースと、アイドリングアジャスターをいじってしまったことによるドンツキに苦戦し、不本意な走りで昇格もかなわずでした。
今回はC2昇格及びノービス優勝を目指して臨みました。
前回の事務茶屋杯から変わった点としては、リアサスをノーマルからYSSに変更したことと、フロントタイヤのみ新品を入れました。
今回のコース
中速区間や外側の規制のないエリアが多い、私好みのコースだと思います。
複雑なところも少なく、憶えるのもそれほど難しくないと感じました。
スタートから最初の区間は1速のままだとレブリミッターに当たってしまうと思われ、そのまま行くか2速に上げるかがちょっと悩みどころでした。結局2ヒートとも2速を使いましたが、1速でいっても良かったのかもしれないという微妙な感じでした。
ウォーミングアップ
気温は36℃くらいあったと思います。タイヤウォーマーを掛けなくても、ウォーミングアップを走るだけで十分すぎる感じでした。そのうえまじめに走っていると暑いし疲れるしで集中力が落ちてきてしまうのですが、止まっていると風が当たらない分さらに暑く、待っている時間がかなりきつかったです。
前日に練習できたこともあって、ウォーミングアップもそれほど必要ない感じもしましたが、つくばサーキットジムカーナ場の路面にはまだ慣れず、グリップ感が少し弱く感じたのが少し不安要素ではありました。
前回のD杯と違って、アイドリングアジャスターは問題ないので、回転も問題なし……なはずなのですが、緊張からか少し回転がギクシャクするときもありました。
第1ヒート
それほど守りに入ったつもりはないのですが、やはり慣れない路面への不安と、「記録はしっかり残しておきたい(転倒やミスコースしたくない)」という思いがあって、若干思い切りの悪い走りだったなと思います。
それと、一番のチョンボは中盤の右回転が連続するパートでコースを間違いかけたことです。これはまぁまぁのロスでした。
タイムは1分35秒935
1ヒート目終了時点ではNOクラス2位ということになりました。
ただし、トップが1分30秒台と速く、大きなミスをしたわけでもないところから5秒削るのは不可能と感じました。また、3位以降の選手とのタイム差はほとんどなく、他の選手もタイムを上げてくると思われるので、同じような走りでは必ず抜かれると感じました。
第2ヒート
気温も上がり切って路面もアチアチになってまいりました。この状態でどれほどタイムアップできるのかと思いましたが、とにかく攻めることを意識しました。C2昇格のボーダーラインは1分32~33秒あたりになりそうだという話を聞いて、無難に走っていては昇格は無理だと感じました。
というわけで攻めた結果、コース前半の左180度ターンでふらついて足が出てしまいました。
特段難しいところでもないと思ったのですが、フラついてしまいました。やはり本番の緊張感から少し体が硬くなっていたのかなと思います。普段の練習だったら足を着かずに粘れたかもしれないし、そもそもふらつかなかった気がします。
タイムは1分31秒610
足つきのペナルティが1秒加算されるため、完全に昇格のボーダーライン上に立ってしまいました。もし他にパイロン接触などのペナルティが取られていたらアウトですし、トップの選手がタイムを1秒更新してもアウト……というわけで、やきもきしながら結果を待つことになりました。
それにしても、1ヒートから3秒以上も削れるとは思いませんでした。もう少し頑張ればトップも狙えたかもしれないとおもうと、2周しかはしれないのがもどかしいですね。みんな同じ条件ではありますが。
結果
あまりの暑さに外で待っていることが耐え切れず、車の中でクーラーをつけてダウンしてしていました。気づいたら全員の走行が終了していました。結果は表彰式までわからないのですが、トップの人があまりタイムを伸ばせなかったということを聞き、ペナルティが足つきのみならギリギリ昇格できそうということで、ドキドキしながら表彰式を待ちました。
結果はNOクラス4位
114.10%でC2クラスに昇格!
他の選手がタイムを伸ばしたため、表彰台に届かなかったのは残念でした。1秒のペナルティが無かったら3位というところでちょっと悔しいですが、C2昇格という目標が達成できたので良かったです。
どうやら上位の方々は中部地域でシードで走っている方のようでした。前回もそうですが、NOクラスはそういうことがありますね。次回からはC2クラスになるので、同じレベルの中での戦いになるのかな? 次回はすぐにC1昇格というのはちょっとハードルが高いので、C2で表彰台を目標に頑張りたいと思います。
応援ありがとうございました!
また、暑い中撮影に来てくれたM氏に感謝!