唐突ですが猫砂レビューします。
バイクブログですが、雑記としてバイクに関係ない話なども今後投稿していこうと思います。
まとめておかないと忘れそうなので、備忘録として、まずは使った猫砂の感想を書いてみます。
評価項目は5段階で、4以上は「良好」、3は「一応アリ」、2以下は「使いたくない」という感じで付けます。
トイレに流せるタイプのみの評価です。ちなみに流せるタイプでも「紙」タイプは詰まりやすいので除外しています。
選ぶ上で特に重要だと思っているのは「しっかり固まるか」、「粉が出ないか」の2点です。
目次
フォーキャットおからチューブタイプ
値段 4
固まり具合 5
粉具合 5
軽さ 4
総合評価 5
こちらは残念ながらもう製造販売されなくなってしまったらしいのですが、私の中でナンバーワンなので、復活を願って紹介します。がっちり固まり、粉もほとんど出ないという神がかった商品でした。長く使っていた間には、品質が悪化して粉が増えた時期もありましたが、本来の品質であれば何も言うことはありません。これがあれば、猫砂をあれこれ迷うことはなかったのですが…
常陸化工 トイレに流せる木製猫砂
値段 4(アマゾンでは変動あり)
固まり具合 5
粉具合 4
軽さ 4
総合評価 4
今一番メインで使っている商品です。しっかり固まるのですが、ネッチョリと粘土のような感じになることがあり、スコップに引っ付いたりするのがちょっと惜しいです。粉は多少出ますが、舞い上がったりはしないし、砕けて溜まることもほとんどないです。
ネオ砂ヒノキ
値段 4
固まり具合 4
粉具合 4
軽さ 5
総合評価 4
平均点が高いです。できればもう少しガッチリ固まってくれるとうれしいかな。常陸化工の木製猫砂と比べると、そこだけがちょっと劣る感じです。
常陸化工 おからの猫砂
値段 4(アマゾンでは変動あり)
固まり具合 4
粉具合 3
軽さ 2
総合評価 3
中心は固まり具合は良いですが、周辺は崩れます。粉がそこそこ出るのと、重いのが残念。
コーチョー ネオ砂おから
値段 4(アマゾンでは変動大)
固まり具合 4
粉具合 3
軽さ 3
総合評価 3
固まり方は良好ですが、そこそこ粉が出るのと、砕けて砂のようなものが底にどんどん溜まっていくのがイマイチです。あと、使用した季節のせいかもしれませんが、ちょっと消臭力が弱いような気がしました。袋に開ける切れ目が無い(だったはず)のもマイナス。
トフカスタブ
値段 3
固まり具合 4
粉具合 3
軽さ 1
総合評価 3
一時期メインで使っていました。固まり具合は良いのですが、細かい粉が出るのが使っているうちにしんどくなってしまいました。また、かなり重いので運ぶのも大変です。値段も高めですが、なぜか減りは少ないように感じました。袋は開けやすいように工夫されていて良いです。
トフカスサンドK
値段 3
固まり具合 3
粉具合 4
軽さ 1
総合評価 3
トフカスタブと比較して、粉は少な目ですが、固まり方が弱いです。こちらも重いです。
ペティオ(Petio) 流せる固まる木の猫砂
値段 4
固まり具合 2
粉具合 4
軽さ 4
総合評価 3
固まり具合がイマイチで、一発ですくわないとボロボロと崩れていきます。ただ、おしっこを吸った砂は色が変わるので、全体の汚れ具合はわかりやすいかもしれません。
アイリスオーヤマ ガッチリ固まってトイレに流せる猫砂
値段 4
固まり具合 3
粉具合 1
軽さ 3
総合評価 1
固まり具合はそれなりで、ガッチリという程ではなく普通に崩れます。袋を開けた時、猫が使うとき、片づけるとき、それぞれ細かい粉が舞い上がるのがかなりマイナス。また、猫がまき散らす具合も激しく感じます。重さは普通。値段は安いですが減りが早い印象。袋に開ける切れ目が無いのも×です。ただ、猫にとっては割と使い心地が良いのかもと思われる節もありました。
ペットプロ ひのきの猫砂
値段 4
固まり具合 1
粉具合 3
軽さ 4
総合評価 1
固まり具合がとても悪いです。すくう前から崩れている感じで、色も変わらないため、おしっこを吸った砂との区別がつかなくなります。
猫砂を選ぶ基準
固まり具合
一番重視しています。
しっかり固まれば余計な分を捨てなくて良いし、汚れた部分はしっかり取り除けるので、全体の消費も抑えられるし、清潔に保てて良いです。
粉具合
あまり気にしない人もいるのかもしれませんが、私は重視しています。
粉が舞い上がって床や他の物に降り積もるから掃除が大変だし、不衛生だと思います。人間も猫も吸い込んでしまうし、足の裏についてあちこちに運ばれます。
重さ
重い方が猫の足にくっつきづらいかもしれないとか、砂を掛けるときなどに散らばり辛いかもしれない想像しましたが、色々試した感じ、あまり関係ないように思います。単純に運ぶのが楽なので軽い方が良いと思っています。
散らばり具合
色々な大きさ、形、重さの猫砂を試しましたが、あまり有意差は感じませんでした。猫の足の大きさによっても変わるかもしれません。ただ、猫が「掘る感触が良い」と思ったらまき散らすされた気がします。
流れやすさ
一気に流してしまうとトイレが詰まりやすい傾向のものはいくつかありましたが、どれがどれだか忘れてしまいました。いずれにしても、流すときは少量ずつ…ということを気を付けていれば大丈夫です。
流せないタイプの場合、ゴミの日までどんどん溜まっていくウンチをどこかに置いておかなくてはいけません。普通のビニール袋だと臭いが漏れ出します。また、ゴミも増え、砂のタイプにもよりますが結構重いです。多頭飼育だと相当な作業の負担になると思います。
消臭力
それぞれ違いはあると思いますが、すぐに片づければ済むことなので、私はそれほど重視していません。
匂い
結構特徴的な匂いの砂もありましたが、大体は慣れますので、こちらもあまり重視していません。
猫砂の種類
鉱物系
トイレを憶えていない子猫でも自然に使ってくれて、一番猫の感覚にフィットしているタイプのような気がします。値段も安く、おしっこもしっかり固まります。ただし、とても重く、細かい砂ぼこりが舞い上がります。また、トイレに流せないので捨てるのも面倒です。子猫を保護した直後だけやむを得ず使っています。
おから系
トイレに流せるタイプが多く、片付けが楽です。そこそこの重さがあり、紙系よりは散らばり辛い気がします。固まり具合や粉の出具合は商品によってばらつきがあります。トイレを憶えていない猫はトイレと認識してくれないことがあります。また、食べてしまうこともあります。
紙系
軽いのと、比較的安い気がします。トイレに流せるものもありますが、軽いせいか詰まりやすい気がします。また、形状にもよりますが猫の足の指に挟まったままかなり遠くまで運ばれてしまうのが嫌でした。初めのころ以降ずっと使っていないので、細かいことは憶えていません。
木系
軽いものが多いです。粉はそれほど多くない印象。商品によりますが、固まり具合が弱いものが多い気がします。
システムトイレ
猫を飼い始めた最初期に使いましたが、おしっこシートのコスパが悪い気がして、すぐに使うのをやめました。おしっこシートの交換や廃棄の手間も負担に感じました。猫もあまり好まなかった気がします。
まとめ
おから系をずっと使ってきましたが、おから系は重いことと、「良く固まるものは粉が出やすく、粉が少ないものは固まり方が弱い」という傾向があるように感じました。両方を満たしているのはフォーキャットだけでした。
最近は木の猫砂を使っていますが、そこそこ固まり、そこそこ粉が少なく、まずまずです。おから系と比べて特に良いというわけではないですが、おからより軽いのがメリットです。
今のところ最強はフォーキャットおからチューブタイプで、なかなかこれに匹敵するものを見つけられません。
とても良いものだったのに製造されなくなったのは、コストの問題なのでしょうかね。確かに良いですが、値段が倍でも買うかと言われたら、他ので我慢すると思いますし。また元通り復活してくれたら嬉しいのですが…
最近使ったもの中心のレビューになりましたが、また思い出したり新しいものを試した時は追記したいと思います。