ジムカーナ

ジムカーナ#20 JAGE練習会11/4

今回の目的・課題

2023年JAGE杯最終戦の前日練習となります。

ギックリ腰の療養などもあり、10/22のダンロップ杯以来2週間ぶりのジムカーナとなりますので、フィーリングを掴むことが第一目的です。ちなみに腰の痛みはだいぶ和らぎ、走行には影響は無いように感じています。

余裕があれば、フロントフォークの突き出し量について、マイナス方向でフィーリングが良かったので、さらにマイナス方向を試してみたいと思っています。

コース

スラロームコースはこの練習会定番のレイアウトのようです。

ミニタイムアタックコース。1周40秒前後のコースです。

パイロンの色分けが無かったですが、今回は割と憶えやすく、間違う人も少なかった印象です。私の課題となるのはゴール前のオフセット回転です。

午前の走行

L1 44秒074
L2 42秒776(パイロン1)
L3 43秒309
L4 42秒552 ☆
L5 42秒579
L6 46秒905
L7 42秒886

フォーク突き出し量変更-2.5mm → ー4.5mm (フロントの車高が標準より+5mm上がる)

L8 42秒523
L9 42秒163 ☆
L10 42秒292
L11 42秒381
L12 42秒851(パイロン1)

休憩

L13 42秒584
L14 42秒312(パイロン1)
L15 42秒283

空気圧調整 1.63→ 1.6
L16 42秒424
L17 42秒291(足つき1)

午後の走行

L18 42秒371(パイロン1)
L19 41秒860

フォーク突き出し量変更-4.5mm → ー6.5mm (フロントの車高が標準より+7mm上がる)

L20 42秒108
L21 41秒755 ☆
L22 42秒057
L23 42秒481
L24 42秒116

休憩

L25 42秒119
L26 42秒059(パイロン1)
L27 42秒342

休憩

L28 41秒997
L29 41秒972(パイロン1)
L30 41秒947
L31 ー(計測エラー)
L32 ー(計測エラー)
L33 42秒233

リアサス伸び側減衰1クリックソフト

L34 42秒217

リアサス減衰伸び側1クリックハード(元に戻す)

L35 42秒248
L36 41秒861(足つき1)
L37 42秒011

 

まとめ

ベストタイムは41秒755

トップタイムを38秒5だとすると(未確認) 108.4%

2周目のタイムが42秒776(パイロン1)

突き出しは標準に対してー7mmが良い

という結果でした。

頑張って走った割にタイムをあまり縮められませんでしたが、逆に言うと2周目にまずまずの走りができたという気もします。

突き出しをマイナスにしていくことにより、セルフステアが弱まってバンクさせやすくなり、緩いターンがとても走りやすくなりました。今までは思ったようにバンクしないしすぐに起き上がろうとする車体と戦っているような感じでしたので、凄く素直に思い通りの動きをしてくれる印象で、走っていて気持ちよさがありました。

また、8の字や回転などに入る時にもハンドルが急激に切れてこないので動きが穏やかになり、バランスがとりやすくなった気がします。

ノーマル状態からタイムに対してどれくらいのインパクトがあったのかははっきりとは言えませんが、私の中ではシートを変えた時に次ぐ大きなブレイクスルーがあったように感じています。「もっと早く突き出し調整に手を付けることができていれば…」と思ってしまう程です。

どうにもギクシャクしていたスラローム区間がかなり改善できるのではないかという手ごたえがありましたし、全体的に乗りやすくなったので、来季に向けて乗り換えようと思っていたこの390DUKEですが、「もう少しこのバイクでやってみようか」という気持ちが湧いてきました。

-ジムカーナ