2024年10月13日、トミンサーキットで開催されたジムカーナJAPAN大会に参加しました。気温は25℃くらい、暑すぎず寒すぎず、ベストコンディションでした。
今回の目標
普段JAGE杯に参加している人にはエントリー条件もルールもエントリー費も特に変わらないのですが、JAPANと銘打っており、普段は出場しない遠方の強豪選手が訪れるため厳しい戦いとなります。
しかしホームコースということで地の利もありますので、引き続き公式戦初入賞(6位以内)を目指します。
というか、そろそろ眠っていた力が覚醒して凄いタイムをたたき出し、いきなり優勝して「ダレだあいつ!?(ザワ…ザワ…)」という中二病展開がそろそろ来る頃じゃないんですかね~漫画だったら。
今回のコース
右下の選択セクションが今回の目玉ですね。ベンツマークセクションだそうです。「両方向に1回以上通過」ということで、簡単に言えば右回転と左回転をすればクリアということになります。ただ、それだと時間がかかるということでいろいろ考えた結果、1ヒート目は混乱して彷徨ってしまった人も見受けられましたが、2ヒート目はほぼ1つの通り方に収束しました。
2ヒート目は以下の通り方が大多数でした。
私は両ヒートともこの通り方で行きましたが、2速でかなりスピードが乗った状態から最初の左ターンに進入するので、1ヒート目はブレーキが遅れてしまい、左への倒しこみがスムーズにできませんでした。2ヒート目はまずまずでしたが、こういう高い速度からの進入はあまり練習する機会が無いので、普通の小旋回よりももたもたしてしまった感じがしました。
他のパターンとしては、赤いラインは第2ヒートで使うかどうか迷いました。進入しやすいと思ったのですが、切り返しが増えるので結局やめました。黄色いラインは小回りが得意な人が選択していたようです。
第1ヒート
1分34秒584 ペナルティ無し
C1クラス17位
内容は悪くはなかったのですが、ところどころコースに加減速のリズムが合わずギクシャクしたところや、回転がもっさりしてしまったところ、一瞬ですがコースを見失ったところがあり、少しずつロスがあったと思います。ベンツマークに入るところは減速が遅れました。
トップは1分30秒前半、入賞圏内は1分33秒前半というところでした。2ヒート目は他の選手もタイムを上げると思うので、少なくとも1分32秒台には入れないと厳しいでしょう。
一方で、今までの経験で1ヒートから2ヒートで上げられるタイム幅は1~2秒が良いところですので、現状としては1分32秒に入れば上出来という感じです。
第2ヒート
1分32秒779 ペナルティ無し
コース中盤のクランクに入る手前でタイヤが滑りました。一瞬「オワッタ」と思いましたが、持ちこたえられたのでそのまま頑張りました。ゴール前の4連続回転1個目が遅かったですが、それ以外のパートは少しずつタイムを削り、合計で1.8秒の短縮ができました。
結果・感想
C1クラス 16位/55名
総合62位/190名
トップタイム比 109.14%
目標の入賞はならず、トップタイム比もかろうじてクラスタイムということで、結果としては惨敗でした。
ただ、走行内容としては概ね実力を発揮できたと思っています。順位に関しては、やはり全国大会ということもあり、強豪が集まる厳しい戦いだったということだととらえています。
トップタイム比については確かに悪かったのですが、C1クラスもBクラスも半分以上の選手がクラスタイムを出せていないことからも、トップタイムの速さが抜きんでていることがの一つの要因だと思っています。と、思わないと、モチベーションがなかなか保てないもので…
今後の課題としては、回転の改善が大きいですが、もう一つ、速いバイクを仕上げる力も身に付けないと、この先の領域へ入っていくことは難しいのではないかと感じます。