私が昨年100万円もつぎ込むきっかけとなった、RO1.0(ルーキーオフロード)をご紹介します。
購入
2024年1月につくばラジコンパークで43,780円で購入。
完全完成フルセットなので、その場で開けて走行しました。
その後、練習にレースにとフル稼働。一番走らせている車両かと思います。
気に入っている所
なんといっても良く走るのですが、具体的には…
①ジャンプの姿勢・着地が安定している
つくパーのコースは当時結構(私にとって)高いジャンプがあり、RO1.0を買う前に走らせていたジェノバでは空中姿勢も不安定だし、着地もバウンドするし、絶えず転倒していて本当に苦労していました。しかしRO1.0は箱出して実に安定した走りを見せてくれ、大げさでなく「感動」しました。
また、小さくとがったジャンプも地味に難しく、ちょっと油断するとリアを跳ね上げられてすぐに前転してしまっていましたが、RO1.0なら結構無造作に進入しても滑らかに走ってくれました。
②挙動が程よくマイルド
初心者の私にとっては機敏過ぎる車両も難しかったのですが、ついているタイヤや樹脂シャーシのおかげか、程よくマイルドで扱いやすかったです。特にジャンプに進入するときに車両をまっすぐに向けることがやりやすく感じました。
③壊れにくい
扱いやすいとはいえ、それでもかなりぶつけたり転倒したりもしましたが、「これで壊れないの!?」と驚くほど壊れにくいです。
ぶつけて壊れたのはフロントサスマウントくらいでしょうか。グラファイト樹脂じゃないことで、程よくしなって力が逃げているということもあるのかなと思います。
④速い
RTRについているモーターが速かったのですが、それだけでなく走行性能的にもハイエンドに迫れそうな速さを持っています。
スペアパーツ
タミヤ車などは「これは最初から入れておいたほうがいい」というスペアパーツが結構あるようです。スペアパーツを入れるのもラジコンの楽しみの一つではありますが、お金がかかるのも事実。それに私はいじるよりとにかくたくさん走らせたかったので、そのままでもかなり良く走るRO1.0に本当に感激しました。そんななかマストというほどの物はありませんが、以下の物を付けています。
①フロントサスマウント
これは壊れたので交換する代わりにアルミ製を入れました。ここはクラッシュすると壊れやすいらしいです。壊れたらで良いのでアップグレードしたいところです。
②アルミダンパー
純正のダンパーも結構良いのですぐに変える必要はないと思いますが、アルミダンパーはジャンプ着地の安定性がさらに良くなりますので、車両やコースに慣れてきたら変えてみると、さらに良くなるのを感じられると思います。
③アルミ六角ハブ
タイヤを付け外ししているとヘタってめり込んでしまうのか、ホイールとハブキャリアが接触するようになることがあります。剛性アップにもなるようですが、私には違いは判りませんでした。
④リアスタビ
カーペットではあったほうがいいかなということで付けてみました。タイムを意識するようになったら試してみると良いと思います。
その他、付けたらもっと良くなるというパーツはたくさんありますが、やり過ぎると結局SO2.0を買ったほうが安いという状態になりかねませんし、これだけで充分に楽しめています。
逆に、レースを視野にしっかりやりたいと思ったら、ハイエンドを買ったほうが良いかもしれません。また、つくパーのルーキーオフロードのクラスに参加するならば、以下の動画のようにSO2.0にRO2.0用のシャーシとボディを付けるのが一番コスパが良いと思います。SO2.0は今型落ちで値下がりしているのでかなりおすすめです。