猛暑の続く2023年、ジムカーナ練習も大会も暑さを避けようが無く、対策なしでは確実に熱中症になると思われましたので、なりふり構わず対策をしました。
リアゲートタープ
ジムカーナのパドックでは、一般的な金属の骨組みが付いているタープを使用している方が多いですが、私の場合、
①車に積むのが厳しい
②重りなどの強風対策が必要
③横幕まで含めると結構金額が上がる
④家でも邪魔になりそう
といった理由で購入をためらっていました。
このリアゲートタープなら場所も取らず、吹き飛ばされて周りに迷惑をかけるリスクも低く、雨の時には雨の吹込みも防止でき、比較的安価ということになります。
デメリットとしては、バイクまで覆うことはできないという点ですが、雨などの時はバイクはバイクでシートを掛けるなどして対策するしかないかと思います。
この製品の良いところは、左右、後ろそれぞれを個別にロールアップできることです。雨の時は全て閉めれば吹込みを防げるし、日差しを避けたいときは影を作れる側だけ横幕をおろし、他を上げておくことでくうきを籠りにくくすることが出来ます。また、ポールやロープで横に開くことも出来て、工夫次第でかなり効果的に使えるのではないかと感じました。
実際に使ってみての感想としては、一面をおろした状態でも結構風が抜けなくなるので、それによる暑さは感じます。しかし直射日光が当たるよりは良いです。代わりに扇風機等を使って風を作ることで対策しました。
雨の時はやはりバイクはカバーしきれません。バイクにシートを掛けるとメンテナンスも出来ないし、その点はやはり不便です。また、ロールアップした部分に雨水が少し溜まりましたので、水の逃がしを考えないと逆にびしょ濡れになってしまう可能性があります。
課題はありますが、今のところ期待通りの効果は得られていると思います。
小型卓上扇風機
USB充電式、軽くて手持ちでもイケるし、たたむことが出来て持ち運びやすいです。
風があるのとないのとでは全然違います。ヘルメットの乾燥などにも役立っています。
UAヒートギア
バイクウェアを脱ぎ着しやすい事と、日焼けを防ぐことが出来るのが良いです。汗をかいて濡れたところに風が当たると、まぁまぁ涼しいです。
日傘
ミーティングやコースウォークで、絶対あったほうが良いです。
特にミーティングの時は必須。
この商品はボタンを押すと展開し、もう一度押すとたためるという不思議な感じの仕組みです。ただし、たたむときに本体のシャフトを縮めるのに結構力が要ります。
空調服
初めて着ました。どれほどのものなのだろうと期待していたのですが、正直、驚くほど涼しくなるというわけではありませんでした。特に35℃もあるようなときは、熱い風が吹いてくるばかりではあります。ただ、あると無いとではやはり違うと思いました。値段ほどの価値があるかは場合によると思いますが、ずっと外で活動するような場合には十分に価値があると思います。
ネックリング
効果のほどは微妙ですが、無いよりは良いでしょう。ぬるくなったらクーラーボックスなどに入れておけばまたひんやりするようです。
私はこれにひんやりする濡れタオルを合わせて使っていました。
まとめ
猛暑の環境下では第一に日陰に入ることだと思います。その為に日傘はかなり有効でしょう。
次に、風があること。
そして、くわえてミストなどがあると良い気がします。
と、これを書いていて去年冷風扇を買ったのを思い出しました💦
これも活用しましょう。