ジムカーナ

【ジムカーナ】#38 トリッカーで挑む 【長野APPP 7/13】

2024年7月13日、長野練前日のAPPPに参加しました。

今回の課題

390DUKEは修理&オーバーホールのためバイクショップにドッグ入りしており間に合わないので、トリッカーでの参加となります。

昨年9月の長野練もトリッカーで参加しましたが、トリッカーでのジムカーナはそれ以来です。その時は当日ぶっつけ本番のタイムアタックながらまずまずの8位という結果でした。さらに走り込みでかなりよい感覚を掴めて、「トリッカーでのジムカーナも意外といけるな」と感じました。

とは言えジムカーナ用に何か手をくわえているわけでも練習しているわけでもないので、メイン車両の390DUKEと同等の結果は望めません。遠征費もかかるし雨も降りそうだし、今回はキャンセルしようかと3日前くらいまで迷いがありました。しかしここで走らないと、北海道ツーリングの予定もあるため、次回走るのは8月11日の次回の長野練ということになってしまい、6月16日の事務茶屋杯からほぼ2カ月ジムカーナをしないということになります。せっかく成績が上向いてきて、車体のメンテにも投資したところ、せめてジムカーナで走る感覚を少しでも繋ぎとめておきたいということで、結果云々ではなく、走りに行くことを目的として、「雨でもなんでもとにかくジムカーナをする!」を目的として出発しました。

走行

私がこれまで参加したAPPPは全て「6本パイロン」と「角助GP」だったのですが、今回はジムカーナコースとなっていました。トリッカーで6本パイロンどのくらいのタイムが出るのかやってみたかった気もしますが、コース走行のほうがトリッカーでジムカーナする感覚を取り戻すには合っていた気がします。それと、6本パイロンのコースよりスタート待ちが短いのも良いです。天気も良く、台数がそれほど多くなく、グループ分けもなかったのでたくさん走れてラッキーでした。

コース走行①
L1 ミスコース
L2 ミスコース
L3 ミスコース
L4 1分5秒667
L5 1分5秒734
L6 1分4秒712
L7 1分3秒819
L8 1分3秒456
L9 1分3秒617
L10 1分3秒811

8の字GP
30秒8
30秒2
30秒1
30秒8
29秒9 ☆
30秒0

コース走行②
L11 1分3秒284
L12 1分2秒138
L13 1分2秒274
L14 1分2秒129
L15 1分2秒104
L16 1分1秒561 ☆
L17 1分2秒043
L18 1分2秒654

空気圧変更
温感F1.4、R1.8 → F1.25、R1.5 に下げる

8の字GP
31秒2
30秒6
30秒4
30秒3

コース走行③
L19 1分2秒327

空気圧変更②
温感F1.3、R1.6 → F1.5、R1.8 フロント少し高めに、リアは元の圧に戻す

8の字GP
30秒8
30秒4
30秒2

コース走行③
L20 1分2秒616
L21 1分1秒585
L22 1分1秒710 (ここから1回転半のパートを逆回りに)
L23 1分2秒375
L24 計測エラー
L25 1分2秒299

まとめ

8の字GPは29秒9(トリッカーでの自己ベスト29秒796)

コース走行は1分1秒561で、トップから約3.8秒遅れでした。

トップ差はやはり大きいですが、8の字GPは自己ベストに近いタイムが出たので、とりあえず前回乗った時程度の適応は出来たようで一安心です。あとは翌日、天気の心配もあるし、「あとは野となれ山となれ」です。

心配していたタイヤも特に著しく硬くなっているということもなく、グリップ感もそこそこあるので、強い荷重をかけすぎなければ結構バンクさせても大丈夫そうです。前はフロントフォークがふわふわ動いてしまって回転がまともにできませんでしたが、切れ角規制のおかげか結構安定して曲がれます。ただ、逆に390DUKEより切れない感じもしていて、自分の感覚だともう少し切れても良いかもしれません。そこは試してみれば良かったなと後になって思いました。

とりあえずトリッカーはノーマルでも十分にジムカーナが楽しめる車両だと改めて感じました。

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