ジムカーナ

【ジムカーナ】2023-2024シーズンまとめ

2025シーズン直前になりました。ここまでのジムカーナ2年間2023‐2024シーズンのまとめと、今後の活動についてです。

車両

KTM 390DUKE(2016)
ヤフオクにて11,500km、23万円にて購入。

購入時

現在

2023シーズン

ジムカーナを始めた1年目の2023シーズン

・1月
ウミガメ練習会体験 119.72%
SRTTジムカーナ 113.91%

・2月
フォークオイル漏れ発生のため、スクーデリアオクムラさんにてフロントフォークOH&MEチューン

・3月
SRTTジムカーナ 110.10%
平日ジムカーナ 113.97%

・4月
平日ジムカーナ 112.88%

・5月
ウミガメ練習会 106.83%
ダンロップ練習会 110.50%
ダンロップ杯第2戦 117.20% NOクラス 5位

・6月
平日ジムカーナ 107.80%
関東事務茶屋杯第2戦 110.40% NOクラス優勝 C2+昇格

・7月
リアサス交換 ノーマル→YSS
ウミガメ練習会 106.83%
ダンロップ杯第3戦 114.10% NOクラス4位 C2昇格
SRTTジムカーナ 106.77%

・8月
パワー練習会 106.00%
関東事務茶屋杯第3戦 109.00% C2クラス2位 C1+昇格
平日ジムカーナ 106.00%
ダンロップ練習会 109.00%

・9月
マフラー、バッテリー交換 -5kg軽量化
JAGE練習会 記録不明
JAGE杯第3戦 114.26% C2クラス2位
長野練 8位(トリッカーで参加)

ウミガメ練習会(つくば) 106.77%
SRTTジムカーナ 106.00%

・10月
JAGE練習会 記録不明
モトジムカーナジャパン杯 109.67% C2クラス5位 C1昇格
長野APPP 6本パイロンランク1位
長野練 3位(ウェット)
ダンロップ杯第4戦 109.66% C1クラス15位

・11月
JAGE練習会 108.40%
JAGE杯第4戦 108.56% C1クラス17位
平日ジムカーナ 107.05%
ウミガメ練習会 104.50%

・12月
ウミガメ練習会 114.50%(ハスクバーナSM450R)
ウミガメ練習会 105.40%
平日ジムカーナ 104.90%

2023年まとめ

・参加回数
練習会 25回
大会 10回

・ランク
事務茶屋杯 NO → C2+ → C1+
JAGEランク NO → C2 → C1

・ベスト順位
事務茶屋 NOクラス優勝 C2クラス2位
JAGE公式戦 NOクラス4位 C2クラス2位 C1クラス15位

・ベストタイム比
練習会自己ベスト 104.50%
JAGE公式戦自己ベスト 108.56%

・1月に練習会デビューし、5月に初大会参加でした。
スラローム系のインストラクター経験やサーキット走行の経験があるので技術のベースはあったのですが、ジムカーナへの適応として、
①コース憶え
②回転
③2周でベストを出さなければいけない
の3点が最初の課題でした。
また、昇格していく中で、ジムカーナに適したセッティングについて勉強が必要でした。

走行内容も車体も徐々にレベルアップさせることができて、C1クラスまで昇格。上出来な1年目でした。
来年こそいよいよ本番だぞというやる気満々の気持ちでした。

2024シーズン

・1月
フロントサス仕様変更

・2月
ウミガメ練習会 107.72%
平日ジムカーナ 107.96%
SRTTジムカーナ 105.79%

・3月
関東事務茶屋杯第1戦 105.53% C1クラス6位
ウミガメ練習会 107.09%
パワー練習会 107.19%
ダンロップ杯第1戦 108.43% C1クラス9位
平日ジムカーナ 106.75%
ウミガメ練習会 107.03%

・4月
長野APPP 6本パイロン1位に復帰
長野練 7位
JAGE練習会 記録不明
JAGE杯第1戦 108.49% C1クラス10位

・5月
長野APPP
長野練 3位
ダンロップ練習会 104.27%
ダンロップ杯第2戦 107.52% C1クラス12位

・6月
長野APPP
長野練 6位
関東事務茶屋杯第2戦 105.69% C1クラス2位

・7月
390DUKEエンジンオーバーホールのためトリッカーで長野練のみ参加
長野APPP
長野練 6位

・8月
390DUKEエンジンオーバーホールのためトリッカーで長野練のみ参加
長野APPP
長野練 12位

・9月
390DUKEエンジンオーバーホール完了
ウミガメ練習会(つくば) 104.60%
ダンロップ杯第4戦 108.60% C1クラス12位
長野APPP
長野練 7位

・10月
JAGE練習会 記録不明
モトジムカーナジャパン 109.14% C1クラス16位
長野練 6位
ダンロップ杯第5戦 107.24% C1クラス11位

・11月
JAGE練習会 記録不明
JAGE杯第3戦 108.71% C1クラス13位
SRTTジムカーナ 104.53%

・12月
JAGE練習会 記録不明
JAGE杯第4戦 108.92% C1クラス24位

2024年まとめ

・参加回数
練習会 20回
大会 17回

・ランク
事務茶屋杯 C1+ → C1+
JAGEランク C1 → C1

・ベスト順位
事務茶屋 C1クラス2位
JAGE公式戦 C1クラス9位

・ベストタイム比
練習会自己ベスト 104.27%
JAGE公式戦自己ベスト 107.24%

・C1クラスでの公式戦初入賞を目標に2年目をスタートしました。
とは言え入賞は前半戦で達成し、後半はBランクへの昇格を目指す腹積もりでしたが、残念ながら1年を通して公式戦C1入賞という目標は未達で終わりました。
目標未達の要因としては、
①1月に行ったフロントフォークの仕様変更の後、フォークの位置ずれがあってセッティングが迷走したこと。
②Q5の供給不足があり、Q5Aやスパコル、Q5(国産)など、使うタイヤが固定できなかったこと。
③5月頃からオーバーヒートの兆候があり、エンジンオーバーホールしても完全解決に至らなかったこと。
などがありました。

最終的に一番の原因はセッティング知識と能力の不足だと思います。
どういう状態のバイクにしたいのか明確なイメージが持てないまま、行き当たりばったりと思い付きでセッティングや仕様変更をやっていたこと。また、セッティング変更が良いのか悪いのかフィーリングから判断できず、全部試してタイムを比較しないとわからなかったこと。
順調に物事が進んでいる時は良いのですが、行き詰ったら迷路にはまり込んでしまうやり方でした。

と言ってもあれこれセッティングをしたわけではなく、5月頃からはほとんど車体には手を付けず走りの改善に集中していました。良かった点としては、課題だった回転はある程度レベルアップしたと思いますし、本番一発で納得できる走りが出来ることも増えました。ただ、その割に記録が縮められなかったことや、攻めなくてはという思いから練習での転倒は毎回だったし、本番でもタイムを狙って入れ込み過ぎによるミスもありました。

3月の第1戦ではクラス9位ということで、あと一息、入賞(6位以内)は見えたような気がしました。実際、その後も第1ヒートではシングル順位を取ったりしてもう一息のところには毎回いたと思いますが、第2ヒートに順位を上げるどころか下げてしまうことが多く、層の厚いC1クラスの厳しさを思い知らされる結果となりました。

走りに関してはフォームや目線などの気づきも得て、回転も徐々に良くなっているつもりでしたが、何か歯車がかみ合わないような感じでリザルトは上向かず、記録は107~108%を行ったり来たりするばかり。何とか走り方で削っていこうとどんどんリスクを取るようになっていき、転倒も増えていきました。残りの大会も少なくなり、何かかみ合わないサイクルから脱するには結果を出すのが一番だとばかりに奮闘したのですが、もうあるものは出し尽くしていたようで、結果は変わりませんでした。また、「上手く走れた」と思ってもタイムが改善していないといった、感覚とのずれも年の初めから心に引っかかっていて、徐々に「フォークの仕様変更は失敗だったのでは」「根本的に車体バランスが間違っているのでは」という疑心暗鬼も生まれていました。

12月の前日練習で激しい転倒をし、怪我と車体の破損をおして出場した最終戦でしたが、肉体や車体の問題よりも転倒の恐怖感を引きずってしまっていて、すでに心が折れていました。

この年の結果で誇れることとしては、すべての大会でクラスタイムを出せたということと、ミスコースしなかったこと、長野練皆勤賞だったことです。

2025シーズンと今後について

2年間自分なりにはそれなりのペースでモトジムカーナに取り組みました。C1入賞はこのままの延長線上で続けていればそのうち達成できるかもしれないという手ごたえですが、Bへの昇格はそれ相応の車体を仕上げる能力が不可欠であると感じました。もちろん技術の向上も必要ですが、今の車両でがむしゃらに練習するのは後半戦で自分なりに十分トライしたので、これ以上は怪我のリスクが高まるだけのように感じます。12月の転倒で切れかかっていた気持ちが切れ、このままやるのはもう限界だと感じました。

少しお金を掛けて車体の仕様を変えるか、いっそ乗り換えるなどして気持ちの面も含めてリフレッシュしてのぞみたいところです。ただ、仕様を変えるとしても方向性もわからないし、試したくてもUSQ5はもう手に入らないし、黙って1秒以上落ちてしまう国産Q5に合わせるところから始める気力は沸いてこないです。また、車体を変えるとすると「どのバイクにするか」「どのくらいまで費用を掛けるか」ということを決めなくてはなりませんが、今のところ自分の中で答えが出せないでいます。

ではもうやめようかと考えると、もう少しいけるはずだという未練もあります。ただ、何かしら「記録や順位が上げられるかも」と思える要素が無いともう気持ちが続かないので、とりあえず暖かくなったら少し走ってみて考えようと思います。

別に急ぐ必要もないので、2025シーズンはそんな感じで緩めにやって、一旦立ち止まる年にします。

今はラジコンが楽しいし、去年大会に出過ぎてツーリングがあまりできなかったので、そちらを優先します。暖かくなったら始動して、練習会1~2回行って、大会1~2回、長野練1回くらいを今年の活動予定と考えています。

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