1月に体験参加して以来のウミガメ練習会です。一般参加という形では初参加となります。
前回の練習から1か月ほど空きました。その間四国ツーリングに行っておりました。そして四国から帰って次の日の参加、さらにツーリング中に風邪をひいてしまい、やや体調が悪い中だったのですが、翌週の大会に向けてどうしても練習したかったので、強行参加です。(コロナは陰性でした)
今回のコース
スタート直後はやや複雑なものの、それ以外は割と憶えやすそう?
中盤のフリーセクションの通り方はいったいどうすれば…
そして憶えやすそうに見えた後半にも間違うポイントが…
今回の変化点
今回は新ブーツを投入です。これまでのブーツはトゥスライダーが入手困難なうえに、擦り過ぎてブーツまですり減ってしまいました。これ以上やると使用不能になってしまうので、トゥスライダーを交換できる安いブーツを買いました。
かなり履き心地が硬いという話も聞きましたので、実際のところどうなのか、本番前に使っておかないといけません。
走行開始
予報は曇りだったのですが、朝は雨が降っており、ウェットからのスタートになりました。一般参加は初ということで、諸々初参加の説明を受けているうちに走行時間が来てしまい、慌てて準備します。
一緒に参加した林さんは1本目の走行はあきらめたようです。
この後は雨が上がって乾いてくる方向なので、パスする選択肢もありましたが、私はとにかくどんな状況でも走れば練習になるし、せっかく無理して来たのだから少しでも多く走ることにしました。
コースは慣熟歩行を3周ほどしましたが、やはり体調が思わしくないのでほどほどで切り上げた感じです。とはいえコースを憶えるのにもある程度慣れてきた気もします。走行前はバタバタしましたが、1周目、基本的にはあっていました。しかし、一か所左回転のところを右回転しそうになり、やり直したので大きくタイムロスしました。
最近はコースは憶えられているのですが、こういう感じで「右左のリズム変化について行けずに間違う」のパターンになってきています。右左右左というリズムから、右右とか左左というところで逆に行ってしまう…前回のSRTTではコースを走り込んだ段階でも何度かやらかしていて、要注意です。
2周目は一応間違えずに走れました。
ウェットコンディションなので速い遅いは何とも言えないですが、やはり課題としては「コースの順路を考えながらで、攻めることが出来ていない」ということでしょう。ミスコースしてはいないのですが、一瞬「どっちだっけ?」と考える箇所がどうしても数カ所出てしまいます。
L1 1分59秒619(ミスコース)
L2 1分49秒189
フリーセクションの攻略
課題のもう一つは、自由にルートを決めるセクションの走り方ですね。
今回のコースでは中盤にパイロンが直線的に並んだ部分「順不同・逆走不可・矢印各方向一回のみ通過」というセクションです。こういうのはその都度ゼロから考えて正解を自分で導き出すのが本当の実力なのでしょうが、ある程度パターンもあると思うのでいろいろ経験しておけばベストなルートに早くたどり着けますよね。いろいろな練習会に出て場数を踏んだほうが良いと考えた理由の一つでもあります。
今回最初に考えたのは以下のルートです。私はとにかく回転しないことばかり考えていました。回転の、回り切るのを待っている時間がじれったいし、回転が遅いと感じているからです。このルートを通っている人はあまりいなかったような感じがしました。
1本目の4周(ウェットコンディション)はこれで走りました。
L3 1分47秒666
L4 1分48秒590
多くの人がはじめ通っていたルートは以下です。回転が入りますが、走行距離が少し短いです。ただ、上のルートよりやや距離は短いかもしれませんが、大きな違いは無いようにも感じました。
2本目の4周(ウェットパッチあり)はこれで走りました。
L5 1分52秒505(ミスコース2)
L6 1分41秒049
L7 1分38秒049
L8 1分37秒368
そして上位シードの人は以下のルートを通っていました。回転が2回入りますが、走行距離が短く、ある程度回転が出来ればこれが最速なんだろうと、走ってみて納得しました。4本目のL9で上図のルート、L10で下図のルートを走り、走りのばらつきもあるので単純比較はできませんが、タイムも上がったし明らかに下図のほうが速い感じがしたので、結局それ以降はこのルートで固定しました。ざっと全体的に見ても、練習後半はこのルートを通っている人が多いように感じました。
走る前からこの答えにたどり着けるのがさすがの上位シード。テクニックだけでなく、経験でも大きく差がつくところだなと思いました。
4本目(ドライ)
L9 1分36秒167
L10 1分34秒244
L11 1分36秒170(ミスコース未遂)
午後の走行
昼フリーランタイム、記録はされませんがコースを走ることが出来ます。計測器も動いているので、どんどん走らせてもらいました。
コース後半のフリーターンと三角の島を回るセクションですが、2回目に回る方向を間違ったり、間違いそうになったりということがありました。コース憶えの問題とはまた別で、コースの景色に惑わされて間違うパターンでした。
L12 1分41秒232(ミスコース)
L13 1分36秒291
L14 1分33秒913
L15 1分33秒546
5本目はフリーランに続いてそのまま継続での走行になりました。今回のベストは18周目でした。
かなりジムカーナの走行にも慣れてきたので、午前中の1分34秒である程度イメージ通りに走れた感があり、後はどこを詰めれば上がるのかイメージを持てなくなっていました。
それでも慣れやコースへの習熟などで、一応タイムアップはできました。
L16 1分33秒155
L17 1分33秒334
L18 1分32秒957(今回のベストタイム)
L19 1分33秒419
6本目は日が陰って少し気温が下がったような感じもしました。走り的には自分なりに頑張ったものの、大きな変化は無しでした。ちょっと体調の問題もあるので、集中力も落ちたかもしれません。
L20 1分33秒946
L21 1分33秒904
L22 1分33秒170
L23 1分43秒003(ミスコース)
ベストタイムは1分32秒957 112.323%
林さんに1.1秒勝利
コース走行
本来は最後のフリーランの時間があるのですが、今回はコース走行をするということになりました。
体調がアレなのでやめようかとも思ったのですが、このレオンサーキットは通常はスポーツ走行できないし、めったにない機会なので走ることにしました。
サーキットをトレイン走行するというのは初めての経験でちょっと怖かったのですが、走り出したら楽しくなってしまいました。やはり私はこういうミニサーキットが好きなんだなと再確認しました。
小さいターンをクルクル回るのも決まれば気持ちは良いですが、やはり気持ちよくアクセルを開けて行けるのはスカッとしますね。走行の様子は動画にて。