2024年12月10日(火)、つくばラジコンパークで2カ月ぶりにダートクロスとWLtoys104002の対決をやってきました! さらに、なんと3カ月ぶりになるターボスコーピオンの走行も楽しんできました。
コース
乾燥した冬の季節になり、パッサパサの滑りやすいコンディションになっているかと思いきや、しっとりとしてグリップの良い状態でした。よく見ると落ち葉を掃いた後がありましたが、どうやら撮影のためにレジェンドこと広坂正美さんが掃いてくれたみたいでした。
なぜかギャップも前回よりなだらかになっていたようですし、砂ぼこりも立たず汚れにくく、今までで一番良いコンディションでした。
ラウンド1
ダートクロスの走行(14:16)
前回CORCでの走行以来です。セッティングもそのままです。
14.33
13.87
13.70 ☆
14.21
14.36
13.99
14.17
トータル52周
バイオレント(104002)の走行
2か月前のこのコースで走らせて以来ですが、サーボをG25からSPT4413LVに交換しました。
14.28
14.10
14.30
13.85 ☆
14.04
13.94
14.38
14.39
14.03
14.02
13.91
トータル33周
ラウンド1はダートクロス13秒70、バイオレント13秒85でダートクロスの勝ちでした!
しかし、走行フィーリングは今までとは逆で、安定性はバイオレントのほうが良く、14秒前半を多く出せていた一方、ダートクロスはギャップやジャンプでの安定性が不足し、一発タイム感がありました。
ラウンド2
バイオレント(104002)の走行(15:20)
13.83
14.24
14.36
13.78
13.95
14.22
14.09
13.59 ☆☆
14.14
14.17
13.86
トータル37周
ダートクロス(15:39)
ブースト4度→12度
14.26
14.35
13.84
14.10
14.12
14.26
14.02
14.21
13.71 ☆
13.74
14.00
14.31
トータル50周
ラウンド2でバイオレント(104002)が13秒59をたたき出す一方、ブーストを掛けてパワーアップしたダートクロスでしたがギャップやジャンプでの操作が難しく、タイム更新ならず。
ターボスコーピオン
3カ月ぶりの走行(16:00~)
15.48
15.39
15.28
14.95 ☆
15.27
15.41
15.42
15.23
15.48
トータル46周
グリップ良好でややアンダーステア気味ながら安定した走行が楽しめました。
まとめ
3台とも見事自己ベストを更新しました!
ダートクロス 13秒70 (これまでのベスト14秒19)
バイオレント(104002) 13秒58 (これまでのベスト14びょう15)
ターボスコーピオン 14秒95 (これまでのベスト15秒80)
過去最高の路面コンディションでした。落ち葉が溜まっていた影響で湿気が逃げず、朝に掃いて整えられたのが良かったようです。たまたま撮影で広坂正美さんが来ていたおかげだと思いますが、そうでなかったら落ち葉だらけだったのでしょうかね。今後冬本番になってどういうコンディションになるか、気になるところです。
4WD対決はついにバイオレント(104002)の完全勝利となりました。
路面コンディションのおかげで、これまではやや強めで扱いづらかったオーバーステアが弱まるとともに、ギャップでの姿勢の乱れも少なかったことから、モーターのパワーを活かした走りが出来ていました。
一方のダートクロスは、なぜかギャップで弾かれること、ジャンプの着地などであらぬ方向に振られることや引っかかることが多くタイムも安定しませんでしたし、後半にブーストを掛けてパワーを上げてもそれを活かすことができませんでした。ダンパーオイルの粘度をもっと柔らかくしたほうがいいのかもしれません。また、左側の低速セクションではアンダーステアも気になりました。
ターボスコーピオンは相変わらず良く動く足回りが気持ちよく、2WDの弱点であるリアの巻き込みもほぼ出ませんでした。ややアンダーステア傾向ではありましたが、気持ちよくアクセルを握れ、ベストタイムを大幅に更新することになりました。