2024年12月10日(火)、つくばラジコンパークでYOKOMOスーパーオフロード2.0(SO2.0)での、新コース初走行をしました。
今回試すこと
つくパーオフロード祭のためにRO1.0にパーツやメカ類を移植していたので、しばらくぶりのSO2.0走行、そして新コースでは初走行となります。
前回走行したGBサーキット仕様のまま走りはじめ、気になる「ジャンプ尻上がり」問題について、バッテリー位置変更やダンパー変更(MO1.0)などを試します。
走行内容
走行①(16:42)
16.43
16.40
15.92
走行②(17:13)
バッテリー位置を二段階前へ(最も前の位置)
16.00
16.26
15.73 ☆
16.29
15.73 ☆
16.02
16.04
16.28
大きく改善ではないが、尻上がり傾向は若干改善され、走りやすくなった
走行③(17:45)
車高を前後15mm→14mmへ変更
16.48
15.83 ☆
16.24
フロントが引っかかるような感触
フロントショックの上のビスが曲がって内側に寄っていた
走行④(18:42)
フロントショックのビスを交換
16.23
16.08
15.86 ☆
15.97
16.16
16.02
15.90
16.13
16.10
16.25
ベストタイムは及ばなかったが、16秒台前半で比較的安定
走行⑤(19:43)
MO1.0のダンパーに変更(車高は前後14mmに調整)
16.21
16.29
16.47
フィーリングを掴むのに時間がかかった。悪くはないが良くもない。
尻上がり傾向は変わらず。
まとめ
ベストタイム 15秒73
(参考:MO1.0ベスト 15秒03)
あまり周回数を走り込めなかったことやうまく走れた感触が無かったですが、旧コースでMO1.0と0.9秒差だったことを考えると、今回のタイムはまずまず、順当なところかなと思います。これを基準に、改善していきたいと思います。
ピニオンは他の車両との都合で30Tではなく28Tだったことや、タイヤもかなりすり減ったものを使ったというマイナス要素もあります。
車高を下げてもタイム向上はありませんでしたが、良いタイヤを履いた時に違いが出るかもしれません。
期待していたMO1.0のダンパーについては、「尻上がりの傾向が改善しない」という結果が得られました。つまり、車体側の重量バランスや、それに合わせたスプリングや減衰のバランスを見つけなければならないということかと思います。改善しなかったのは残念ですが、一つ前進できました。逆に、SO2.0のダンパーをMO1.0に付けたらどうなんだろうというのも気になってきます。
次回試したいこと
・リアショックのオイル番手を上げる#200→#250
・フロントショックのスプリングを強いものに変更する
・前後グリップの良いタイヤを付ける
・30Tのピニオンギアにする
・モーターの進角を付ける
・細いフロントタイヤを使う
・フロント側にウェイトを乗せる