ラジコン

【ラジコン】 ダート用4WDをカーペットで走らせてみた結果 【つくパー34】

2024年12月16日(月)、つくばラジコンパークでWLtoys104002(バイオレント)と京商ダートクロスを、シェイクダウン以来のカーペット走行させてみました。

今回やること

ここの所ずっとダートコースで対決させているWLtoys104002(バイオレント)と京商ダートクロスを「カーペットで走らせたらどんな具合なんだろう」と思い立ち、試してみることにしました。

もちろんコースリニューアル後の初走行でもあります。

走行内容

WLtoys104002(バイオレント)の走行(13:00~)
19.50
19.92
19.26
19.31
18.03 ☆
トータル15周
左フロントショック上側のボルト破損で終了

ダートクロス(14:00~)
18.69
18.37
17.32
17.85
17.85
17.43
17.17 ☆
トータル25周

まとめ

ベストタイム
104002(バイオレント) 18秒03
ダートクロス 17びょう17

ということで、カーペット対決はダートクロスの勝利となりました!

104002は車体の重さからかスプリング荷重不足によりサスペンションが動き過ぎ、高速コーナーで向きが変わるのがものすごく遅くなっていました。また、その割にちょっとしたステアリング操作に対しては過敏に反応してふらついてしまうことや、ジャンプでの姿勢が後ろ上がりになりる傾向があり、ダートでの豪快な走りとは打って変わって非常に扱いの難しい挙動を示しました。
また、駆動系のガラガラ音やアクセルの反応の悪さも際立ちました。

ダートクロスはオフロードと同じく若干アンダーステア傾向で、かつステアリングの切れ角が少ないため、ステアリングを切り遅れるとそのまま大回りになってしまう難しさがありました。しかし、ジャンプの姿勢は概ね安定しており、コーナーの動きも意外ときびきびしていてなかなか楽しかったです。もう1セット走れば16秒台は出せそうですし、少し調整すれば16秒前半も出せそうな感じがしました。なのでもう少し走りたかったのですが、ダート走行の時間(日没)の関係もあり、1回で終わりになりました。

感想
前回のダート勝負ではついにダートクロスに完全勝利した104002ですが、カーペットではその豪快な走りを見せることはできず、ジャンプでもコーナーでも苦労するというちょっと意外な結果でした。シェイクダウンで走った時もまともに走れませんでしたが、その時はダンパーもサーボもしょぼかったし、さらにタイヤの選択がマズく買ったことが大きかったので、今回はもう少ししっかり走れるのではと期待していたので、意外な結果になりました。車体が重く、サスアーム等の剛性も低い中でモーターだけパワーがあるというアンバランスの影響が、グリップの良いカーペットでは大きく影響したのではないかと想像します。
ダートクロスはシェイクダウンの時も普通に走れましたが、ダート走行のためにダンパーオイルを柔らかくしたりデフオイルを抜いたり車高を上げたりしている状態でしたので、シェイクダウンの時より苦労することを予想していました。しかし意外にも素直な特性で、タイムアップの可能性を感じさせてくれました。一か所だけ、操縦台前のジャンプだけはとんでもなく前上がりになってしまうため、初めて空中でブレーキを掛けるという技を使うことになりました。姿勢制御は出来ましたが、着地までにブレーキを解除し、着地からの綺麗な加速に繋げるのが難しかったです。

ちょっとした思い付きでやってみた企画ですが、車体による違いをいろいろと感じることができて面白い体験でした。

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