2024年12月23日（月）、つくばラジコンパークのダートコースでオプティマミッド、ダートクロス、104002の3台対決をしました。
今回の変化点
モーターの載せ替えと新タイヤ投入でどう変わるかが今回のお楽しみです。
・オプティマミッド
ブラシレスモーターに変更（京商ルマン・ゴールド13.5T）
スプリング変更をテスト
・ダートクロス
モーター変更（ル・マンゴールド13.5T→ホビーウイングJUSTOCK10.5T）
ショックオイル変更 F400番、R300番→FRとも350番
タイヤテスト（スクエアアーマーウルトラソフト）
・WLtoys104002（バイオレント）
タイヤテスト（スクエアアーマーウルトラソフト）
ラウンド１
・WLtoys104002（バイオレント）（11:30~）
14.70
14.82
14.92
14.67
14.80
14.23 ☆
トータル28周
・オプティマミッド（11:48~）
13.5Tブラシレスモーター仕様
14.56 ☆
14.64
14.63
14.67
14.87
14.63
トータル36周
・ダートクロス（12:13~）
JUSTOCK10.5T
ダンパーオイルFR350番
中華タイヤ
14.62
14.75
14.75
14.04 ☆
14.69
14.76
14.70
14.31
14.41
14.64
14.14
14.86
14.92
トータル27周
・ラウンド１結果
ダートクロス １４秒０４
WLtoys104002（バイオレント） １４秒２３
オプティマミッド １４秒５６
ラウンド２
ダートクロス（12:30~）
タイヤ変更 →スクエアアーマーウルトラソフト
14.39
14.21
13.69
13.62 ☆☆
13.74
14.07
13.63
14.18
14.40
14.25
14.08
14.24
13.92
トータル33周
・WLtoys104002（バイオレント）（12:54~）
14.50
13.95
13.72 ☆
14.05
14.27
14.03
14.32
14.23
トータル29周
・オプティマミッド（14:04~）
ESC設定変更（ブースト０度→８度、ターボ０度→１２度）
前後スプリング変更（ハード→ミディアム）
14.72
14.70
14.56
14.11 ☆
14.62
14.67
14.64
14.64
14.64
14.77
14.64
トータル59周
・ラウンド２結果
ダートクロス １３秒６２
WLtoys104002（バイオレント） １３秒７２
オプティマミッド １４秒１１
まとめ
・総合結果
１位 ダートクロス １３秒６２ （これまでのベスト １３秒４７）
２位 104002（バイオレント） １３秒７２ （これまでのベスト １３秒５８）
３位 オプティマミッド １４秒１１ （これまでのベスト １３秒５５）
今回は乾燥して砂が浮いており、路面のギャップからの突き上げも強めで難しいコンディションでした。何も変えていない104002（バイオレント）を目安にすると、０．８秒くらい落ちるコンディションとなります。その状況下で、104002（バイオレント）とオプティマミッドはオーバーステアが強まり、リアの巻き込みからハーフスピンやイン乗り上げが多く、１周をまとめるのに苦労しました。また、ギャップからの突き上げによる姿勢の乱れも強めに感じられました。
一方ダートクロスは弱アンダーの特性から比較的コントロール性が良く、なぜかギャップに乱されることも他の２台より少なく感じました。これはダンパーオイルの変更が良かったのでしょうか。10.5Tモーターでパワーアップした分のパワーを個のコンディションの中でもある程度活かすことができていました。
ブラシレス13.5Tを積んで期待の大きかったオプティマミッドですが、足回りが上手く適応できておらず、パワーを活かせない結果になりました。
ラウンド２に新たにダートクロスと104002に投入したスクエアアーマーウルトラソフトはグリップ良好でタイムも０．５秒伸びました。ただ、インナースポンジの張りが強めだったのか、ギャップでの跳ねはちょっと大きくなったような気もしました。しかし姿勢の乱れをものともしないグリップの恩恵のほうが大きかったようです。
オプティマミッドはなんとか１４秒前半が出せましたが、一発タイムでしかなく、１３秒台をうかがえるようなフィーリングはありませんでした。ホイールオフセットの違い等で単純比較はできないものの、スクエアアーマーを付けてみれば良かったかなと後になってみると思います。
「冬場はこうなるだろう」と思っていた路面コンディションになったので、今回はタイム更新はならずでした。それに加えて、寒さと強風も結構体に堪えました。気温自体はそれほど低くなくても、風と合わさるとキツイですね。正直なところ、走らせながら「早くやることやって切り上げて屋内に行きたい」と思っていました。外コースを楽しみたい気持ちもありますが、これからの時期は屋内コースに足が向いてしまうかもしれません。