ラジコン レビュー

【RC】ゴエモンサーキットを走りました【遠征】

2025年4月5日(土)、群馬県のゴエモンサーキットに行きました。

サーキット紹介

走行料 1/10電動バギー 1000円、エンジン1/8 1500円

電源・コンプレッサー・トイレ・水(飲用不可)あり

走行受付
現地のバーコードからLINEグループに入って利用連絡 → 走行料金を箱に投入

走行時間 ~17:00

持って行った車

今回はダートクロス・オプティマミッド・ターボスコーピオンの京商トリオに加え、ハイエンドであるヨコモMO1.0を持ち込みました。

・MO1.0
モーター:7.5T
タイヤ:スイープレーシングスクエアアーマーウルトラソフト

・ダートクロス
モーター:104002についていた謎モーター
タイヤ:トップラインV2

・オプティマミッド
モーター:ルマンゴールド13.5T
タイヤ:中華格安タイヤ

・ターボスコーピオン
モーター:タミヤスポーツチューン
タイヤ:キット標準

走行

走行① オプティマミッド
64.94 ☆
66.10
65.74
トータル13周

走行② ダートクロス
63.99 ☆
64.43
トータル7周

走行③ ターボスコーピオン
66.33
66.97
65.64 ☆
66.46
トータル11周

走行④ オプティマミッド
63.67
62.97
61.97 ☆
トータル10周

走行⑤ ダートクロス
62.75
61.56 ☆
62.55
63.94
トータル9周

走行⓺ ターボスコーピオン
66.82
64.82 ☆
トータル9周

走行⑦ MO1.0
61.13
56.94
56.23
55.66 ☆
トータル13周

走行⑧ MO1.0
55.89
56.43
54.74 ☆☆
55.61
55.64
トータル13周 

走行⑨ オプティマミッド
63.47
62.05
トータル7周

走行⑩ ダートクロスs
62.11
62.59
63.76
63.04
トータル15周

走行⑪ ターボスコーピオン
66.87
トータル3周

まとめ

・ベストタイム
MO1.0 54秒74
ダートクロス 61秒56
オプティマミッド 61秒97
ターボスコーピオン 64秒82

・コースの感想
1周1分を超える長いコースは初めてでした。走り始めて最初に戸惑ったのは、奥側のコース幅が掴めないことでした。遠い事やコースサイドの草で微妙に死角になることなどで、コース幅の中の右寄りなのか左寄りなのか真ん中なのかがかなり掴みにくかったです。また、かなり凹凸が激しく、絶えずバウンドさせられるので、まっすぐ走らせるのもそれなりに難しかったです。一方で、砂の浮いた路面の割には意外とグリップ感はありました。
ジャンプはまずまずの高さで2連を一発で飛びきるにはかなりのパワーと、荒れたアプローチを確実にまっすぐ加速させることが必要で、なかなか難易度は高いです。ただ、スピードを落として1個ずつ小さく飛べばそれほど問題なく処理でき、タミヤ車や復刻系でも問題なく走れました。
荒れている割に直線もしっかりアクセルを握れて、長い直線でスピードを楽しむことができました。
細かい砂ぼこりが巻き上がるので、メカ類や軸受けへ入り込みやすく、エアブローでも落ちきらないのでメンテナンスはちょっと面倒かなと思いました。
土曜日でしたが人も少なくのんびりと好きな時間に走行できるし、走りごたえもある良いコースだなと思いました。コースが改修されるそうなので、新しくなったらまた行ってみようと思います。

・走らせた車両の感想
ダートクロスをメインで走らせるつもりだったのですが、一番走らせるのが難しかったです。凹凸に弾かれて姿勢を乱されやすく、イン乗り上げやジャンプアプローチの失敗、暴れてコースアウトなどを引き起こしてしまい、いつ転倒するかわからない危うさがあってパワーをなかなか解放できませんでした。
オプティマミッドは凹凸に対して厳しいのではないかと心配していました。確かに凹凸からの弾かれ具合はダートクロスより大きかったのですが、なぜかバウンドしてもまっすぐ進んでくれることが多く、比較的コントローラブルでした。ただし、ジャンプの着地はイマイチで、気持ちよく飛んでしまうとに繋がりました。
ターボスコーピオンは2WDなので、砂が浮いてバンビーな路面はまともに走れないかもしれないと思ったのですが、オプティマミッドとそん色ない安定性でした。パワーが控えめな分むしろ走らせやすく、気持ちよかったです。ただしコースの広さからすると、もっと速いモーターでかっ飛ばせないと、ちょっと飽きてくるかなと感じました。
MO1.0はダートデビューでしたが、ハイエンドという意地付けに違わない、圧倒的な性能で感動でした。大きな凸凹をものともせず、7.5Tのパワーを開放しても破綻しない走行性能は圧巻の一言でした。広いコースでシングルターンモーターのパワーを開放できて、ジャンプも決まると最高に気持ちよかったです。現代ハイエンドバギーはダート仕様と言っても整備されたもっと滑らかなコースを想定しているはずなので、こういったボコボコで砂の浮いたコースはもしかしたらダートクロスあたりのほうがいい可能性もあるかなと思ったのですが、圧倒的な力を見せてくれました。もっとたくさん走らせたかったのですが、やはり砂によるダメージが気になって、ほどほどにしておきました。ダメージの蓄積でパーツをあちこち変える必要が出てくると、費用面も気になってきますし、ハイエンドでファンライドするのは贅沢な遊びだなと思います。

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